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地震とペット
2016.04.16
九州で大きな地震がありました。いまもまだ、大きな揺れは続き、阿蘇も噴火をしたと聞きました。
今回新たに地震のあった別府は、火山帯であり、地元の方々の心中を思うと、胸が痛みます。東海大学の学生寮の倒壊の話を聞いたときは、十和田の息子たちの震災の時を思い出しました。もうやめて!もうこれ以上はやめて!と、誰に叫ぶでもない叫びをあげたくなります。
先日、バーニーズを飼っていらした友人がこんなことを言いました。あの子がいるときは、今もし地震が来たらどうしよう?この子を連れてどこに避難しよう?どこで引き受けてくれる?そんなことばかり考えて、不安になったの。と。
確かに、わたし自身、震災が来たら、犬猫をどうするかの津市や県の取り決めは はっきりとお尋ねしたことはありません。もちろん、主人やスタッフと全力でお手伝いする覚悟はあるけれど。
聖マリアンナ大学病院の日野原先生は、隣の礼拝堂が緊急時の受け入れ先になるようにと、新しい礼拝堂の形を決めたそうです。そういう機転の利く試みは、人として見習いたい先生の素晴らしいところのひとつです。私たちに何が出来るか、早急に考えてみたいと思っています。
九州の方々に、心からお見舞い申し上げます。