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師走の強迫観念
2011.12.04

12月になってくると、何故かいつもより忙しく、時間の進み方が早い気がしてなりません。
「師走」は、師が走ると書くのだから、私なんて、「師」なんてものでもないし、忙しいはずないのに?
「ねえ、何でかな??」と、主人に尋ねると、いつも笑っているばかりです。
そう思っていると、今までちゃんと頑張っていたリビングの電球が、急にパチンと消えたり、
(それも、手の届かないところ!!!)
余計に気持ちを煽られるのです(笑)
確かに、小学生のころは、一日の長かったこと。
苦手な算数の授業などは、余計に長く感じ、
普段は楽しいはずの体育の授業では、ドッジボールの時間だけは、とてつもない地獄の時間が、恐ろしく長く感じられました。
運よく??最初のころに、痛みも少なく「当てて頂いたときは、ドッジボールの味方のテリトリーから、相手チームのむこうの枠外に走りながら、「ああ、今日は天国に来れたわ!!!」
と、できるだけ穏便に、相手の方に触れないように、ボールを送っていたりしました(恥)
あの頃のことを思えば、確かに「齢を重ねるほどに、時間の流れを早く感じる」というのも、本当なのでしょう。
そう考えれば、日々の生活が、充実していると、感謝しなければいけないのでしょう。
今年は、久しぶりに、お節料理を、母と一緒に作るつもりです。
ああ、あれもしなきゃ、これは良かったっけ??と、小心者の私は、きっと最後まであたふたするのでしょう。
父が見ていたら、きっと言うでしょう。
「年の瀬を、来年まで持ち込むな。余裕を持ってしなさい」
でも、焦ったときに、眉毛の上に皺を作ってしまう、情けない顔は、ちゃんと父親譲りなのです(笑)