What’s new Lila

エイリアン???

2011.12.22


11月に入ったころ、家で育てるアマリリスのポットというのを買いました。
オランダの風景画の印刷された、白いポットに、ちょこんとほんの少し、グリーンが覗いています。
一週間に一回、150CC位のお水をあげてくださいとありました。
一週間に一度を、判り良いように、日曜日に決めて、お水をやりました。

二つのポットのうち、片方は、まるで水を得た魚のごとく、すぐにのびのびと、緑の手を伸ばしてゆきます。
でも一方は、最初の2週間ほどは、なかなか伸びず、「どうしたのかしら?」と、心配します。
父のよく言った言葉に、「大器は晩成す」というのがありましたので、
「きっと、この子は晩生ね。」と、ひとりごちたりします。
モーツァルトが植物に良いと、いつだったか聞いた気がしますので、
バイオリンコンチェルトなんかをかけてみたりします(笑)

二週間過ぎに、ふと小さな大器晩成型の子を見たら、片方の早い成長のほうは、一つの芽は花芽で、もうひとつは葉芽。
でも、この晩生ちゃんは、何と両方花芽。
そんなにお花をつけていたら、疲れて小さくならないかしら?などと、また親心のようなものが、文字通り私の中にも、
「芽生え」てきて笑えます。

わたしが育った実家の家は、古い家でしたので、父がわたしと妹の為にと、建て増しをしました。
ブランコの下がる栗の木を伐り(これには少々泣きました)、愛犬ロンと遊んだ芝生をめくり(これにも少々泣きました)
そこに二人の部屋を作りました。
ただこの新しい部屋までは、随分と長い廊下が続いていて(夜はこの途中にトイレがあって、怖かった)
日当たりのよい廊下には、様々な植物が置かれていました。
その中で、わたしが好きだったのが、このアマリリス。
赤いのやピンクのや、斑入りもあったのでしょうか。

甘い思い出があいまって、しっかり咲いたアマリリスが今では愛おしく、枯れてゆくのが切ないのです(涙)

ところで、このアマリリス。
「こんなに綺麗に咲いたよ!!! 」と言いましたら、主人と娘が、口を揃えて、
「うわっ。変な花。エイリアンみたい」ですって!!!

「ふん。あんたらにはわからへんわ!!! 」
こんなに可愛いのに(怒)
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