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いたちごっこ
2014.07.17
最近は、ニュースの内容があまりに不穏なものが多いので、気が滅入って、テレビをつける気になりません。
安倍首相の政治も気が滅入るけれど、子供の誘拐が後を絶たなかったり、
脱法ドラッグを使用して、人を撥ねたり、殺めたり。
さてその脱法ドラッグのニュースでは、いたちごっこというのをよく耳にします。
いたちごっこ。
どんなに追いかけても、どんなに制限、取り締まっても切りがないこと。というのは、理解出来るけれど、
じゃあ、なんでいたちなん？と、ふと思いました。
いつだったか、友人の家の畑をいたちが夜な夜な荒らすという怪事件？が起こりました。
お母さんは、大切に育てたお花が可哀想とおっしゃいます。
お父さんは、あれはいたちと違う。あれは、フェレットや、捕まえて飼うわ。
と、おっしゃいます。
結局、捕獲機で捉えてみたら、細い黄土色の体の、紛れもない野生のいたち。
牙を剥く様は、たとえ体は小さくても、凶暴そのもので、
お父さんも、思いを断念され、その場で放しました。
で、いたちごっこ？その後も何度もあらわれたの？と言えば、そうでもなくて、
いたちも、肝を冷やしたのか、その後現われなくなりました。
じゃあ、いたちごっこの語源ってなに？
となるけれど、ここに良い回答を見つけましたので、ちょっとはりはりしておきますね。
「同じことを何度も繰り返すことを'いたちごっこ'と言うのはなぜですか？」とお便りを頂きました。〔まるでいたちごっこだ〕などよく聞きますよね。これ は、'ごっこ'ということばに少し関係があります。'鬼ごっこ''電車ごっこ''お店屋さんごっこ'のように、'いたちごっこ'も、子どもの遊びです。江 戸時代から親しまれていたという『いたちごっこ』互いに手の甲を順に差し出し、その手をつままれて、今度は相手の手の甲をつまむのを繰り返す、段々積み重 なって手の位置が高くなっていく遊びです。この遊び、『ねずみごっこ いたちごっこ』ともいうそうです。手の甲をつまむときに、これを掛け声のようにいう こともあるそうですが、なぜ、'ねずみ'と'いたち'かというと、どちらも動きが素早く、いたちはねずみを追いかけることからとか、手の甲をつまむのが噛 み付く様子に似ているからともいわれているようです。また、遊びの名前が'いたちごっこ'になったのは、いたちが時折見せる一方の前脚をかざす仕草に似て いるからとも一説にはされているそうです。そして、後に、この延々手を重ねていき、終わりのない様子から【同じことの繰り返しで進展のないこと】を意味し て『いたちごっこ』というようになりました。
道路がまださほどアスファルトに覆われず、
近くには、駄菓子屋があって、１０円あれば、その日のお菓子に事足りて、
蝉の声やかましく、公園の上には、カラスでなく、確かに鳶が旋回したあの頃は、
手遊び、ごっこ遊びと言うのが沢山ありました。
ずいずいずっころばしも、今では何処でも聞かなくなりました。
今、部屋にはエアコンが入り、快適で、汗をかきながら、扇風機を間近にして、風鈴の音に涼を探すことは無くなりました。
利便性の代償に、やっぱり大切なものを無くして行くのかな？
安倍首相の政治も気が滅入るけれど、子供の誘拐が後を絶たなかったり、
脱法ドラッグを使用して、人を撥ねたり、殺めたり。
さてその脱法ドラッグのニュースでは、いたちごっこというのをよく耳にします。
いたちごっこ。
どんなに追いかけても、どんなに制限、取り締まっても切りがないこと。というのは、理解出来るけれど、
じゃあ、なんでいたちなん？と、ふと思いました。
いつだったか、友人の家の畑をいたちが夜な夜な荒らすという怪事件？が起こりました。
お母さんは、大切に育てたお花が可哀想とおっしゃいます。
お父さんは、あれはいたちと違う。あれは、フェレットや、捕まえて飼うわ。
と、おっしゃいます。
結局、捕獲機で捉えてみたら、細い黄土色の体の、紛れもない野生のいたち。
牙を剥く様は、たとえ体は小さくても、凶暴そのもので、
お父さんも、思いを断念され、その場で放しました。
で、いたちごっこ？その後も何度もあらわれたの？と言えば、そうでもなくて、
いたちも、肝を冷やしたのか、その後現われなくなりました。
じゃあ、いたちごっこの語源ってなに？
となるけれど、ここに良い回答を見つけましたので、ちょっとはりはりしておきますね。
「同じことを何度も繰り返すことを'いたちごっこ'と言うのはなぜですか？」とお便りを頂きました。〔まるでいたちごっこだ〕などよく聞きますよね。これ は、'ごっこ'ということばに少し関係があります。'鬼ごっこ''電車ごっこ''お店屋さんごっこ'のように、'いたちごっこ'も、子どもの遊びです。江 戸時代から親しまれていたという『いたちごっこ』互いに手の甲を順に差し出し、その手をつままれて、今度は相手の手の甲をつまむのを繰り返す、段々積み重 なって手の位置が高くなっていく遊びです。この遊び、『ねずみごっこ いたちごっこ』ともいうそうです。手の甲をつまむときに、これを掛け声のようにいう こともあるそうですが、なぜ、'ねずみ'と'いたち'かというと、どちらも動きが素早く、いたちはねずみを追いかけることからとか、手の甲をつまむのが噛 み付く様子に似ているからともいわれているようです。また、遊びの名前が'いたちごっこ'になったのは、いたちが時折見せる一方の前脚をかざす仕草に似て いるからとも一説にはされているそうです。そして、後に、この延々手を重ねていき、終わりのない様子から【同じことの繰り返しで進展のないこと】を意味し て『いたちごっこ』というようになりました。
道路がまださほどアスファルトに覆われず、
近くには、駄菓子屋があって、１０円あれば、その日のお菓子に事足りて、
蝉の声やかましく、公園の上には、カラスでなく、確かに鳶が旋回したあの頃は、
手遊び、ごっこ遊びと言うのが沢山ありました。
ずいずいずっころばしも、今では何処でも聞かなくなりました。
今、部屋にはエアコンが入り、快適で、汗をかきながら、扇風機を間近にして、風鈴の音に涼を探すことは無くなりました。
利便性の代償に、やっぱり大切なものを無くして行くのかな？
