次の汽車が 駅に着いたら
この街を離れ 遠く
Five handled miles, Five handled miles,
Five handled miles, Five handled miles,
Lord I'm Fine handled miles from my home. 
ひとつ ふたつ みっつ よっつ
思い出数えて 500マイル
優しい人よ 愛しい友よ
懐かしい家よ さよなら
汽車の窓に 映った夢よ
帰りたい心 抑えて
抑えて 抑えて 抑えて 抑えて
泣きたくなるのを 抑えて
次の汽車が 駅に着いたら
この街を離れ 500マイル

つい先日、最終回を迎えたドラマにこの曲が出ていました。藤原さくらさんという若い女性シンガーが歌う500マイルは、わたしが高校生の頃に、父と歌った懐かしい曲です。多分、今回のドラマで、若い方がカラオケで歌う機会も増えたかなと思います。

さてこの曲、わたしが父と聞いて歌ったのは、ピーターポールアンドマリーというグループのものです。そしてこれは、ベトナム戦争の反戦の気持ちを込めて歌ったと、父から聞きました。汽車に乗って、揺られながら故郷をあとにする。もう帰れないかも知れない。離れたくない気持ちと、泣きたくなる悲しみを堪えて汽車に揺られて行く。そんな、若い兵士たちの心を、名曲に載せて歌います。

もう直ぐ選挙ですね。この選挙は、日本の将来を大きく変えるやもしれぬ選挙です。もし、与党が勝利を納めれば、安倍首相は、必ず憲法改正に踏み込み、とどめを刺します。18歳からの選挙権。将来、ひょっとしたら戦争に巻き込まれてゆくやもしれないあなた達の未来に、この曲を歌って汽車に乗りますか？

ついこの前、母のために市役所から送られた書類の手続きをしました。年金世代への３万円の給付金の為の手続きです。今の政権なら、給付金が出るわ。と、安易に考えていますか？だけどこの給付金は、安倍さんのポケットから出たわけではありません。あなた方将来を担う若い人が、その借金を背負うのです。母には、これはお母さんの孫たちからの給付金やわ。と、話しました。
選挙権は、与えられた権利です。わたしは必ず投票します。わたしは、自分の子供たちには、汽車の中で歌わせるのは、絶対にお断りです。

ピーターポールアンドマリー
Five handled miles

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https://m.youtube.com/watch?v=VdcNY3Fj1CI