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ことだま(言霊)
2017.01.18
ことだまという言葉がありますね。「言霊」と書くのですが、まさに言葉には魂が宿るという意味です。
一つのことを成し遂げようと思う時、声に出して言っていれば、思いが叶うといいます。
言葉が魂を持つゆえに、思いや願いが神様に届くのでしょうか?
話は変わりますが、今年も私は車の前のフロントグリルにお正月のお飾りを付けました。
しめ縄飾りの意味を調べてみました。
「しめ縄が、神の領域と現世を隔てる結界となり、その中に不浄なものが入らないようにする役目も果たします。その由来は、天照大神が天の岩戸からお出になられた際、再び岩戸にお入りにならぬようしめ縄で戸を塞いだという日本神話にあるとされ、”しめ”には、神様の占める場所という意味があると言われています」
と、ありました。私たち伊勢に住む者にとっては、伊勢神宮の神であらせられる天照大神のゆかりとあれば、なおのこと親しみを覚えます。
それにしても寂しいのは、しめ縄飾りをつけた車の少ないこと。命を預けると言っても今や過言でない交通事情ですから、日本文化の伝承という観点からも、皆さんに車にお飾りをつけて欲しいと思う私です。
明日はいい日?と思ってカレンダーをみました。でもそこには、私の思う「いい日」の情報はありませんでした。私が今年の予定表に選んだものが、フランスの写真家のものだからいけないのですが、それにしても、カレンダーに、大安や友引などと記されたものは、とても少なくなりました。
車にお飾りを飾る私にとって、これもとても大切なことなのです。
さて、言霊のお話。今年のカレンダー、予定帳は、結構なスペースが毎日書き込めるものにしました。
マメだった亡き父を見習って、毎日の由無し事を書いて行こうと思います。
豆になるようにと、お正月には、母の炊いた黒豆煮も頂きました。
よしこれで、ここに誓いを立てれば、それは言霊となって、私が書き続けることができるかな、なんて思っています。
さあ、みなさんも、これを読まれたら書いてみませんか?
今日は、何を食べた。から、主人と喧嘩した。子供達が帰ってきた。熱を出した。
後で読み返せば、面白そうですよ。