What’s new Lila

ハシボソカラスとハシブトカラス

2016.05.20
/image/Image/hokins/1463741209.jpg信号待ちで偶然見かけたので撮りました。
iPhoneでパシャリなので、あまり画像は良くないけれど。信号を挟んで上と下に鳥がいるのがわかるでしょうか?
上はハシボソカラス
下はハシブトカラス

信号は志登茂川沿いにあり、おそらく川で小魚や下流の汽水域で貝を食べるハシボソカラスには、この辺りはテリトリーなのでしょう。代わって、人のゴミや燕の巣を襲うハシブトカラス。この川ももちろんすぐ横は住宅が立ち並んでいますから、彼らにとってもテリトリー。そんなわけで、追いかけられたハシボソカラスは上に、追いかけたハシブトは下に。よく見ると、一回りほど、ハシブトカラスの方が体格が良いのがわかります。頭が丸く出張っている分、ひょっとしたらズル賢さも、ハシボソを勝るのかもしれません。
信号をがちょうど変わった時、にわかにハシボソカラスが飛び立ちました。見ると、いままで一羽だったハシブトは、3から5羽ほどになり、集団で威嚇しながら追いかけてゆきました。
昔、テレビでよく、堤防に貝を並べ、上から石を落として割るカラスが撮られていました。電線でブランコしたり。ひょうきんなカラス。おそらく20年前頃は、いまほどハシブトカラスも多くなくて、カラスの棲みわけもしっかりされていたのかも知れません。我が家の周りで昨晩も、フクロウが鳴くのが聞こえていました。

偕楽公園から、フクロウたちが居なくなったわ。母たちがザンネンそうに話していたけれど、ひょっとしたら公園の木を伐採したことより、公園の周りにハシブトカラスが増えたことが理由なのかなと、考えながら車を走らせました。にっくきハシブトカラスと、なんだか哀れなハシボソカラスは、三重県立美術館に行くと、柳原義達の芸術というコーナーにたくさんのオブジェがあります。是非みくらべて、野を行くカラスの違いに気づいてみて下さい。

因みに、アニーのグーちゃんはハシボソです。

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